世界三大瀑布の一つ、ナイアガラの滝を堪能した後は、再びアムトラックに乗ってアメリカ最後の都市、ニューヨークを目指します!アメリカへの入国審査の際にアメリカから出国するチケットがないと入国できないという話を聞いていたので、あらかじめニューヨークからメキシコ行のチケットは手配済み。(メキシコとカナダは出国としてカウントされないため、メキシコ以南への出国する証明も必要らしい。)
その為、ニューヨークに滞在できるのはたったの3日・・・。本当にここまでゆっくりし過ぎました( ̄▽ ̄)
まずは、ナイアガラフォールズに来た時と同じアムトラックの駅からニューヨーク行きのアムトラック「Maple Leaf号」に乗車します。乗車してナイアガラ川を渡るとすぐにアメリカへの入国審査のため、乗客は全員一度下車することになります。入国カードは列車の中で配られるので、予め記入しておくようにしましょう。入国審査が終われば、あとは再び11時間半ひたすら列車に揺られるだけです。
朝10時に出発した列車は夜10時にニューヨークPenn Stationに到着。夜ということもあり、人は少なかったですが、スーツ姿のビジネスマンが多くてちょっと東京を思い出しました(^^;
今回宿泊するホステルまでは地下鉄を利用。
ニューヨークの改札は拷問器具みたいで、何か怖い(;´・ω・)
こちらが今回宿泊した「ブルームーンホテル」。ホテルと言ってはいますが、中はドミトリールームになっています。この日は到着が夜だったこともあり、翌日の自由の女神に備え、早めに就寝(-_-)zzz
ぐっすり休んで移動疲れを癒し、今度は自由の女神に向けて出発です(≧▽≦)自由の女神は上の地図のリバティ島という島に立っています。ここに行くにはバッテリーパークという公園からフェリーに乗って行くことになります。
バッテリーパークへの最寄り駅は地下鉄のBowling Green駅またはSouth Ferry駅になります。私は宿泊施設からアクセスしやすかったBowling Green駅から向かいました。地上に出るとすぐに公園が見えます。そしてこの分かりやすい看板がるので、矢印の方向に進むと
このキャッスル・クリントンという建物が見えてきます。リバティ島行のフェリーチケットはこの中で販売しているので、まずはこちらを目指しましょう。
中に入るとこのようなチケットブースがあります。チケット料金は18.50ドル。ちなみに自由の女神の王冠まで登ることができるチケットが21.50ドルになっていますが、かなり前から予約でいっぱいになるみたいなので、もし王冠まで登りたい!という方は事前に公式HPから予約した方が良いと思われます。
こちらがリバティ島までの乗船チケット。このチケットにリバティ島までの往復(帰りはエリス島へ立ち寄り)と、上陸、島の説明を聞けるオーディオセットのレンタル、が含まれています
チケットを購入したら、このDepartureの看板に沿って歩きます。
そうするとこのような乗り場までの列の入り口が見えてきます。
さすがニューヨークでナンバーワンのアトラクション。平日でもかなりの人が訪れています。この中で手荷物検査を受けます。さすがアメリカ、セキュリティ対策はばっちりなので安心して船に乗ることができますね( ̄▽ ̄)
セキュリティチェックを終えると、いよいよ乗船です。事前の情報で3階デッキの右側が良いポジションだと聞いていたので、急いでベンチの場所をゲット!
しかし、最後はこんなに人がいっぱいになるので、ベンチに座ったままでは見えない(;´・ω・)結局立って手すりに近い場所に移動しました。
空には「サロンパス・ディ」の旗を掲げた飛行機が(笑)。何かの記念日だったのかな?
定番のお土産も売っています。結構これ付けてる人いるんですよね( ̄▽ ̄)
リバティ島までの乗船時間は約15分。徐々に自由の女神が近づいてきます!
島を右側に見て、ぐるりと旋回するので、色んな角度から女神像を見ることができます。
フェリーは女神像の右後ろあたりに到着。
到着デッキにはカモ(?)の親子が(*´▽`*)
到着デッキからフェリー越しに女神像。
デッキから真っすぐ進むとこのようなブースがあります。ここで島の説明が聞けるオーディオセットをレンタルできます。この説明がとてもためになるので、必ず立ち寄りましょう!受付でジャパニーズと言えば日本語に設定してくれます。
島内はこのように柵が自由の女神像を囲んでいて、1周できるようになっています。普通に歩くと30分もかからずに1周できますが、説明を聞きながら歩くと1時間半程度かかると思います。
真正面から見た女神像。さすがに近いので迫力満点!
懐かしの「アメリカ横断!ウルトラクイズ」の決勝でこんな感じのとこでやってたような?違ったらすみません(笑)
リバティ島から眺めるマンハッタンの高層ビル群。
島を1周して色んな角度からの女神像を撮影。
島内にはリバティカフェというカフェがあるので、食事や休憩をすることも可能。
せっかくなので、私もこのカフェで昼食。その名も「フリーダムバーガー」(笑)飲み物込みで約19ドルだったので、結構高いです(;´∀`)
カフェの隣にはお土産屋さんも併設。
クリスマスツリーは年中置かれているみたいですね。
この人は自由の女神像を設計した「フレデリク・バルトルディ」さん。女神の顔はこの人のお母さんがモデルらしい(Wikipedia情報)。
建築好きな人が萌えそうな、設計図のレプリカ?
私は結構ゆっくりリバティ島を歩いて3時間弱滞在してしまいました。ちなみにフェリーは15~20分の間隔でリバティ島~エリス島~バッテリーパークを行き来しているので、それ程待つことなく帰りの船に乗ることができます。
帰りに立ち寄るエリス島からの1枚。というか1枚しか撮影していなかった(笑)
パノラマを作成してみる。
返り際のバッテリーパークでリスを発見。すごいポケモン感が出てる(笑)(ポケモンやったことないけど)
リバティ島へのツアーは、ただ自由の女神を見るだけではなく、女神像が建てられた経緯や島の歴史などが学べるので、とても満足感の高いものでした( ̄▽ ̄)。
女神像を見るだけなら、バッテリーパークから(少し遠いですが)見ることができますが、せっかくニューヨークを訪れたのであれば、ぜひリバティ島まで行くことをおススメします!
明日はアメリカ滞在最後の1日。ニューヨーク市内を歩いてみたいと思います。お楽しみに!