エキゾチックでおしゃれな街シアトルを後にし、次の目的地はサンフランシスコ。ゴールデンゲートブリッジを撮影しに行きます!

前日のシアトルの街歩きで偶然にもアムトラックの駅の前を通ったため、場所は完璧。が、しかし朝から結構な強い雨・・・。前後にバックパックを背負い、雨の中30分以上歩くのは辛い(;´・ω・)ということで、奮発してタクシーで駅まで向かうことにしました!さすが車だと早い。あっという間に駅に着いちゃいました。

こちらがシアトルの King Street Station。マーケットプレイスから南東に向かった位置にあります。近くにはCentury Link Fieldという大きなスタジアムがあって、シーズンにはアメフトの試合が開催されているそうです。

予想していたよりも、ずっと立派な入口(失礼)。というか結構古いというか格式ある建物です。

休憩所はアムトラックの乗客以外は利用できないそうです。といっても厳しいセキュリティがある訳でもなかったです(笑)

話は少し戻ってしまいますが、アムトラック(amtrak)とは、アメリカ全土に渡って走っている電車。一応予約制となっており、事前にネットでチケットを購入することになります。アメリカの会社なので、HPはすべて英語です。初めはどこをどう見るのか分かりませんでした。が、アムトラックのHPにアプリがあるのを見つけ、それをスマホに落としたらすごく分かりやすかったです(笑)アムトラックの利用を考えている方は、ぜひアプリを活用してみてください!アムトラックHP(https://www.amtrak.com/home)※スマホでアクセスするとアプリのダウンロードバナーが出てくると思います。

という訳でスマホでチケットを予約&購入したのはいいけどチケットが手元にある訳ではありません。予約が完了するとEチケットがメールで送られてくるのですが

↑こんな感じです。左上にQRコードがあるのでこれを駅にある機械にかざせば発券されるのかなーと思い(飛行機のチケットがそうだったので)

駅の中のTICKETSの方向に進み、係員に確認したところ、このEチケットがあればOKだよーとのことでした!何て楽なシステム( ̄▽ ̄)ちなみに駅の中はWi-Fiが飛んでないので、PDFをスマホに保存してオフラインでも提示できるようにしておいた方がいいでしょう。(もしくは紙に印刷して持参)

という訳でチケット売り場はスルーして待合室に。待合室というかこれはもはや広場!っていう位広くて綺麗。この日は平日の朝ということもあり、それほど人はいませんでしたが、人気のある路線だとここもいっぱいになるのでしょうか。

今回乗車するのはCOAST STARLIGHT号。なんか名前が素敵(笑)この路線はシアトル→ロサンゼルスを結ぶ電車でシアトルから終点のロサンゼルスまで乗車すると35時間( ̄▽ ̄;)今回はサンフランシスコで下車するので私は23時間の列車の旅となります。

係員にゲート3のとこで待ってばいいよーと言われたので、大人しく待ちますが、念のため早く出たのと、タクシーを使ったおかげで時間をかなり持て余してしまい

荷物の重さを測ってみたり(大きいバックパックで21.8キロwww)
※一応アムトラックは持ち込み制限があるようですが、係員が測ったりなんてことはなかったので、オーバーしてても全然余裕です。

記念にバックパックを撮ってみたり、適当に時間を潰します。

列車到着の30分ぐらい前にはカウンターに係員が来ます。まあ、自分はEチケットを持ってるから、ゲート3で待ってればいいんだよね、と待っていると

やたらとカウンターの前に人が並ぶから、あれ?と思って見てみると、全員この列に並ばなきゃダメだったらしい(笑)この列に並び、先ほどの係員がEチケットのQRコードをスキャン→乗車する列車番号を指定する、という流れだったようです。まあ、別に急いで並んでも乗れればいいので、大人しく列に並びます。自分の番が来て、バーコードをスキャンしてもらうと、ここに来てまさかの手書き(笑)13号車に乗ってねーということでした。

発車10分ほど前には無事アムトラックが到着。でかっ!!車両が長い上に2階建てなので、超巨大列車です。

んで、指定された車両の入り口にいると、また係員がいて先ほど手書きで渡された紙を確認します。そこで座席を(これまた)手書きで先ほどの紙に書かれるので、その座席に乗り込みます。

いざ、乗車!(私じゃないけど)

入ってすぐの所に荷物置き場があります。そこに大きい荷物は預けて2階へ移動。(1階は予約席みたいなことを書いていた。寝台車の客用なのかな?)

こちらが車内。おお!中も広い!日本の新幹線よりも座席が広いです。

足元も広々!

横から見るとこんな感じ。

コンセント付なのが嬉しい!!この線はWi-Fiが飛んでなかったけど、路線によってはWi-Fiも使えるようです。

列車が発車して少しすると、チケット(というか手書きの紙)の確認に来るので、それを渡します。そうするとこんな感じに座席の上にここは使ってる席だよーという意味なのか、貼り付けていきます。係員が来て、これをやっていったら後は基本的に自由。社内を歩き回るのもよし、座席で寝るも良し。

ちなみにアムトラックにはカフェ車両があってこんな感じのオープンスペースになっています。(手前の人は写真に写りたくなかったのかな?勝手に撮ってごめんなさい!)カフェ車両の1階部分には売店があって

軽食、スナック、飲み物などが販売されています。

メニューはこんな感じ。まあ、車内販売にしてはそんなに高くはないかな?

それ以外に食堂車両と寝台車両があるようですが、今回はそこまで行かず、

このカフェ車両がとても居心地が良かったため、席に戻らずにずっとここで過ごしました(笑)

夜中も何か所か駅に停車しながら、ガタゴト走ること23時間。列車はEMERYVILLEという駅に到着。ここからはバスに乗り換えてサンフランシスコに向かいます。
乗り継ぎの時間が15分しかなく、駅の様子を撮れませんでした(-_-;)

そんなこんなで、乗り換えのバスに無事乗車し

これまた車内が広い!さらに革張りのシートで高級感があります。こちらのバスで揺られること約40分

ついにサンフランシスコの街が見えてきました!まる1日の移動はさすがに疲れました(笑)まあ、アムトラックが広かったおかげで良く眠れましたが( ̄▽ ̄)

アムトラック

■行  程:シアトル(King Street Station)→サンフランシスコ(FINANCIAL)※EMERYVILLEからバス乗り継ぎ
■所要時間:24時間25分(アムトラック:23時間45分、バス:40分)
■運  賃:109$
※時間、運賃は今回の例です。

さあ、アメリカ3番目の滞在地サンフランシスコはどんな街なのでしょうか。ここ数日は雨続きだけど、天気が回復することを期待して、いざ上陸!!

次回(こそ)はサンフランシスコの街歩きをお伝えしていきまーす!!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください