ひなたび~世界一周写真ブログ~

本日はカンクンで一番楽しみにしていた、マヤ文明の遺跡で世界遺産にも登録されている「チチェンイッツァ」へ!

チチェンイッツァはカンクンから西に車で3時間程走ったジャングルの中にある遺跡。カンクンからバスで行くこともできるのですが、色々調べたところツアーに参加した方が安いということで、今回はツアーで遺跡巡りです!

カンクンの街中を歩いていると、いたる所にチチェンイッツァへのツアーデスクが設置されているので、ツアー自体を見つけるのはとても簡単。大抵のツアーは昼食付で、数あるセノーテのいずれかに立ち寄るような日程になっているようでした。今回私が申し込みしたツアーは600ペソ(約3550円)で結構安めの価格だったと思います。(うっかり旅行会社の名前を忘れてしまった・・・)

カンクンのツアーは、朝ホテルにワゴン車がピックアップに来て、ホテルゾーンの大きなショッピングモールで大型バスに乗り換えるというのが主流のよう。

いざ、大型バスに乗り込みチチェンイッツァへ!とバスに乗り込んだのですが、1時間程度走ったところで最初の立ち寄り。

有名なのか良く分からないけど教会。

少々地味・・・かな?(-_-;)結局良く分からない街に40分程度滞在してバスは再び動き出し

バスはお土産屋がある場所で再び停車。どうやらここで早めの昼食を取るらしい。

昼食はビュッフェスタイル。それ程種類は多くなく、味もまあまあ。正直褒める所はあまりありませんでしたw

豚肉や鶏肉をトルティーヤで包んで食べる感じ。これは美味い!って感じではないです(;’∀’)まあ、別に昼食には期待してなかったから良いんですけどね。

食べ終わった人はバス出発までお土産屋をぶらぶら。土産屋はマヤ文明らしさがある民芸品が多いので、見るのが結構楽しかった!

JOJO好きなら誰しも思う「これは石仮面だ」とw

これはもう明らかに「俺は人間をやめるぞ!ジョジョーー!!!」って言ってるフィギュアですね。

そしてかなり気になったのが、このエロショットグラス。お土産にすげー良いと思ったのですが長旅には割れ物は厳しいので諦めました。

外には祈祷師のおじさん。結構見てもらってる人がいたのが驚き。

鉈を使ってパワフルにヤシの実を割るおばちゃん。と色々見ているうちにあっという間に出発時間になりました!

そして次に立ち寄ったのが、こちらのセノーテ「イク・キル」。ちなみにセノーテとはこのユカタン半島に数多く点在する天然の泉で、神秘の泉とも呼ばれています。特に透明度の高いグラン・セノーテ、ドスオホス、そしてここイク・キルが人気の高いセノーテとして有名。

イク・キルはチチェンイッツァのすぐ近くにある人気スポットなので、大抵のツアーがここを訪れることになると思います。

そしてそのセノーテがこちら!うーん、あまり透明度が高いように見えない( ̄▽ ̄)でも垂れる蔦の感じとかは神秘的。これで人がいなければ・・・と贅沢を言ってみる。

下に降りるとこんな感じ。目で見るとそこそこ透明感があるけど、やっぱりちょっと物足りない。本当に神秘的な様子を見ようと思ったら朝早く一番乗りするぐらいじゃないとダメかもしれません。

まあ、泳ぐだけなら淡水だし気持ち良いと思います。飛び込みもできるので興味がある方はぜひ試して見てください!私は泳げないので見学w

時間帯によっては結構な人混み。

ちなみに泳げない人向けにライフジャケットの貸し出し(有料)もしているみたい。

セノーテなんかに興味がないね!という尖った人はハンモックで昼寝でもw

カフェ&バーもあるのでそこで休んでいてもOK。こちらでは40分程度の滞在だったのですが、泳ぎたい人にとってはかなり短い時間だと思います。最初の教会とか本当に無駄だった気がする・・・。

そして最後にやっと到着したのが一番の目的地「チチェンイッツァ」。何か前置きがすごく長かった・・・。

今回はツアーで参加したので、入場料が代金に含まれていますが、個人で来た場合は入口でチケットを購入する必要があります。チケットだけでも242ペソ(約1431円)もするので(ちなみに先ほどのセノーテ イク・キルも入場料が必要)ツアーはやっぱりお得かなと思います。

こちらがチケットブース。ツアー参加者はガイドにお任せ。

中に入るとまずは定番のお土産屋。

そしていきなりドドーンっと出てくるチチェンイッツァのメインでもあるククルカンのピラミッド!!

この蛇みたいなのがククルカン。テオティワカンではケツァルコアトルとして崇められていた神様がチチェンイッツァではククルカンと呼ばれているそう。そしてこのククルカンの階段には秘密があり、春分・秋分の日にある角度から見ると、このククルカンの頭とピラミッドの陰で完全な蛇の姿を現すらしい。テオティワカンもそうでしたが、はるか昔の文明が高度な計算技術と天体観測技術を持っていたことに改めて驚かされます。

こちらはジャガーと鷹の台座。

結構しっかりと彫刻が残っているのが印象的。

うーん、かっこいい!

頭蓋骨の台座と呼ばれる台座。不気味な骸骨の彫刻がこれでもか!ってほど施されています。

マヤ文明は生贄の風習があったそうで、そういった儀式などに使用された場所なのでしょうか。

ジャガーの神殿。テオティワカンのジャガーの神殿とは全く違う感じ。真ん中の部屋にいるのがジャガーなのですが

丸みを帯びたフォルムが何だかかわいい(*´▽`*)

そしてジャガーの神殿の隣にあるのが球戯場。ここでは実際にピッツと呼ばれる球技が行われていて、負けた方が生贄にされたらしい。まさに命を掛けたゲーム、恐ろしい(; ・`д・´)先ほどの骸骨の彫刻も何だか意味深に感じますね。

ククルカンのピラミッドの東側にあるのが戦士の神殿。

隣接する千本柱の間。ここがどうゆう役割を果たしていたのかはよく分かりませんでした。でもマヤ文明の遺跡は全体的にJOJO感(特に第2部)があって、荒木先生が影響を受けたんだろうなーと想像しながら歩くのも楽しかったです( ̄▽ ̄)

ククルカンのピラミッドを東側から見ると、結構崩れているのが分かります。

一部は発掘途中なのか、途中で放棄されたのか中途半端に彫られている所があったり

トカゲが闊歩しているのを見て楽しむことができます。

トカゲ?なんて考えながら歩いていて、さらに奥に進もうと思っていたら係員が「もう閉場の時間だから出口の方に向かってください」と・・・。えっ?チチェンイッツァは16時で終わりなの?まだ全部見終わっていないというかメインの遺跡が1時間程度で終わってしまうタイムスケジュールって・・・。

本当に最初の教会いらなかったんですけど・・・。どこのツアーもこんな感じのスケジュールなのか分からないけど、ツアーに参加する場合はチチェンイッツァに何時に着くのかを聞いておいた方が良いかもしれません(=_=)

出口に向かう途中、地面を何やら赤いものが動いているなと思ったらハキリアリが一生懸命葉っぱを運んでいました。初めて見たけど、なかなか可愛くてちょっと癒されました(*”▽”)

土産屋も16時には片付けを開始。向こうに見えるタンクトップがなかなか気になる(‘Д’)

エントランスまで戻って、こちらのジューススタンドでバナナシェイクを購入。フレッシュで冷たくて、とても美味しかったです!

タイムスケジュールには納得いかなかったけど、個人で来るよりは楽で安く来れたということで、小満足のツアーでした( ̄▽ ̄)次は海岸沿いにある遺跡トゥルムとグランセノーテのツアーに参加予定。お楽しみに!!

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