ひなたび~世界一周写真ブログ~

先日は最後の紅葉を楽しむために、岩手県平泉町の世界遺産「中尊寺」と「毛越寺」にお邪魔してきました。

週末の晴天と紅葉のタイミングがなかなか合わずに10月からヤキモキしていましたが、この日はばっちりのタイミング!素晴らしい紅葉を見ることができました\(^o^)/
(ってブログを作ってるうちに秋田は雪景色w)

毛越寺山門
毛越寺山門金箔文字がかっこいい

中尊寺は何度か行ったことがあったけど、毛越寺に入るのは初めて。手入れの行き届いた美しい庭園が広がっていました。紅葉の時期はとても良いですねー。

毛越寺庭園
毛越寺庭園。風もなく、池にうまく反射してくれました^^
毛越寺庭園
やっぱり青空と紅葉のコントラストはこうでなくちゃw
毛越寺庭園
黄色のモミジの上に赤い葉が一枚。

毛越寺を一通り散策した後は、車で10分ほどの位置にある中尊寺へ。

中尊寺山門
中尊寺山門。こちらは駐車場から15分ほど参道を上った位置にあります。

小・中学の頃の遠足で何回か来た記憶があるけど、歴史とかは忘れてるもんですねー(笑)。
HPで調べてみると、中尊寺が建立されたのは西暦850年(鎌倉時代)なんですって(;・∀・)千年以上前から続いてるとか、今更ながら驚かされますね。そして、中尊寺といえば「金色堂」。

金色堂は中尊寺創建当初の姿を今に伝える建造物で1124年(天治元年)、奥州藤原氏初代清衡公によって上棟されました。数ある中尊寺の堂塔の中でもとりわけ意匠が凝らされ、極楽浄土の有様を具体的に表現しようとした清衡公の切実な願いによって、往時の工芸技術が集約された御堂です。

前九年、後三年といった東北地方の大きな戦で命を落とした御霊を敵味方区別なく慰霊するという趣旨が中尊寺にはあるんですって。(相変わらず私、歴史には疎い・・・)権力を誇示する為に建てられたのではないというところが、何となくいいですねー。

こちらの紅葉も素晴らしく、特に弁財天堂の裏手にある池に映る紅葉は天気にも恵まれた為、最高の美しさでした!

中尊寺 弁財天堂
弁財天堂の裏手にある池。竹と紅葉、
中尊寺 弁財天堂
紅葉、竹、そしてリフレクションがバッチリ(≧▽≦)
中尊寺 弁財天堂
こちらは水面だけを写した一枚

この弁財天堂の裏手の池には睡蓮の葉もあったので、睡蓮の季節もきっと良い感じなんだと思います。中尊寺には別に、中尊寺蓮とよばれる蓮の古代種があるらしいので夏の時期にも、そのうち行ってみたいですね^^

この記事を書いている、私の部屋の窓の外はすでに雪景色(笑)これで、今年の紅葉は本当に最後になりますね。今度は雪景色と白鳥でも狙ってみるかなー。

今年の紅葉をギャラりーにまとめますので、紅葉を見逃してしまった方はお楽しみください\(^o^)/

 

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